Spotifyのいいねから毎日1組、Museにアーティストを教えてもらうようにした話

Nov 2, 2026

Spotifyのいいねから毎日1組、Museにアーティストを教えてもらうようにした話

きっかけ

最近、音楽の聴き方が受け身になっていると感じていました。好きな曲は増えていくのに、アルバム単位で通して聴いたり、アーティストの背景を知ったりすることが減っていて、もったいないなと思っていました(いいねを押して終わり、になりがちです)。

聴いてきたはずなのに何も知らないままのアーティストがかなりいることにも気づきました。知っているつもりで、実は曲しか知らない、という状態です。

そこで毎日Museにアーティストを紹介してもらうようにしました。

やり方

Spotifyの「いいねした曲」を母集団にして、そこから毎日ランダムに1組のアーティストを選んでもらい、そのアーティストについてまとめたレポートを受け取っています。届くのは毎日20時ごろです。同じアーティストは繰り返さない決まりにしています。

レポートの中身は、だいたいこの形です。

  • そのアーティストの背景
  • 作風
  • 代表作
  • 次に聴くべき作品
  • 入り口になった曲(自分のいいねの中の、どの曲がきっかけか)

ランダムにした理由

自分で「今日はこのアーティストを調べよう」と選ぶ形だと、どうしても好きな範囲、知っている範囲から出ない気がしました。気になっているものばかり先に調べて、そうでないものは後回しになります(後回しにしたものは、大体そのまま忘れます)。

ランダムなら、自分では選ばなかったであろうアーティストも普通に出てきます。母集団が自分のいいねなので的外れにはならないけれど、選ぶところだけ自分の好みを外してもらう、というのが狙いでした。

届いてから

レポートが届いたら、まず読んで、それから紹介されていた作品を聴き直すようにしています。入り口になった曲も書かれているので、自分でいいねしたはずの曲でも「これか」と思い出すことが多いです。いいねした当時のことは、意外と覚えていません。

背景を知ってから聴くと、同じ曲でも聴こえ方が少し変わります。あとは「次に聴くべき作品」が付いているのが地味に効いていて、代表作だけで終わらずに、もう1枚先まで行けることが増えました。

Webページとして出す工夫

工夫したのは、レポートの出し方です。チャットに文章だけで届く形だと、アーティストの写真やジャケット、経歴の流れが頭に入りにくくて、毎日届く割に読み流してしまいそうでした。良さが伝わりにくいなと思ったので、毎回のレポートを1枚のWebページとして作る形にしました。

ページはブロックで並んでいて、最初にアーティストの写真と基本情報、そのあとに短いサマリー、経歴、作風、代表作やディスコグラフィが続き、最後に「次に聴くべき作品」までが入ります。作品の並びや時代の流れが目で追えるので、文章だけのときよりだいぶ読みやすくなりました。

深掘りレポートのページ 深掘りレポートのページ。冒頭に写真と基本情報が並ぶ

別の回の深掘りレポートのページ 別の回のページ。写真とプロフィール、30秒サマリーの入り口が見える

ページの中で出てくるアーティスト名、アルバム名、曲名はSpotifyへのリンクになっています。読んでそのまま開いて聴けるので、聴き直すまでの手間がだいぶ減りました。

チャットに届くのは短い要約だけで、本文はページで読みます。ページとして残るので、あとから見返せるのも地味に助かっていて、前に届いた回を引っ張り出して聴き直すことが増えました。

それでは。